朝リビングの窓下にいた。
マイナス85度をスプレーした。

むかで?やすで? たぶん やすで だと思う。
すぐ取り上げたから、キー君はとっても残念そう。
涼しくなったね。
でも、空はまだ夏のまま。

食べるのをやめて、空をみてた。
時はすぎて、、、、夕暮れ。
空を飛ぶすごくたくさんの鳥をみた。

整列!! まるで合図があったように一瞬のうちに。

鳥がならぶと決まって思い出す事。
私が高校生の頃の藤原家のある朝。
学校に行こうとしたら、
父が言う。「今朝早く、電線に鳥がいっぱいならんですごかったぞ!」
へえ、、。って聞いてる私。
父が、言った。「まあ 嘘やけどな。」
?
なんだ? 嘘って?
それも 朝から、、。
そんな事だましてもおもしろくもないのに。
おまけに、すぐ嘘ってばらしてるし、。
私にはそんな父がすごーくおかしかった。
ちゃんと笑った。
亡くなって数年たつけど、
あのいっぱいの鳥のなかに父の顔したのが1羽まぎれこんでるかも。
父はそういう人だ。
白い犬でないことはたしかです。