昨年9月の台風が紀伊半島の南側に壊滅的な打撃を与えた。
yana君が何度となくチェーンソウボランティアにでかけている。
ボランティアはある程度効率よく組織で動くため
最近では出かけていない。
そんな活動をした場所のひとつ
数年前、熊野へ小旅行によく行っていた時、
時間つぶしに行ったのが大馬神社の滝だった。
それが、びっくりするくらい素敵な滝だったので、
次回からは目的地の一つとなった。
思い出深い場所。
思い出深い場所。
yana君からずいぶん酷い事になっていて
最初は孤立してヘリで助けられた界隈だから、、。
と聞いていた。
大馬神社、
大きい鳥居や橋がなくなっていた。。。
ふと見上げた山のまん中が川の跡がみえる。
川でないところから水があふれ木々をなぎ倒した跡。
彼達ボランティアが入ったときは本殿の中も水が流れ、
あるべきでないところを水が流れ、彼等で水の行く道を整えたそうだ。
今は、何事もなかったかのように、さらさら行く水面が下の方にみえる。
仮設の橋 川は石でいっぱい。 |
神事のための禊 弓を引く若者2名 弓を集める子供2名 寒い日に、震えながらもがんばってた。 |
大馬神社 ノリトウとタマグシの奉納 巫女舞 |
弓引きの神事 |
大きい川が石で埋まってる。 今度大水が出たら水の逃げ道がない。 ここは正常に道路があって幸い。 |
市内から少し奥に入ると 目にする風景。 道路が急にせまくなってる。 ガードレールも寸断されてる。 コンクリートの橋が何本も流されてた。 |
猫の手、キーサの手。 思ったより役に立たない。 でも、、かわいい。 |
3月の東日本を襲った災害に比べたら
それは小さいと思う。
でも、今日目にした光景を思い出したら
涙がながれた。
私の思い出の中の晴れた日の光景は
あんなに、おだやかだった場所
青い空は変わらないのに
今日の晴れた陽は傷ついた場所を照らしてた。
車が根っこからもがれた木に突っ込んだままだったり、
お家の裏に山から流れて来た木や石がつまれてたり、
東日本や紀伊半島、思えば、
ずっと太古から繰り返される災害、
人々。。
どんなに恐かっただろう。。。
心細かっただろう。。
被災地で強く生きる人達に
必ず、幸せがふりそそぎますように。
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