2013/05/30

月出の中央構造線。

初夏な様子の5月のある日。
canji君を送り出したあと、
午後遅く名古屋に帰るmichiちゃんとyanaさんとドライブ。

飯南にある深緑茶屋にたちよって、
氷を食べようとしたけど、まだやってない、。
ぜんざいをたべて、一路 月出へ。

yanaさんが見に行きたいといってた松阪市月出の中央構造線へ。 
中央構造線とは、、日本最大級の断層
http://ja.wikipedia.org/wiki/中央構造線
松阪から奈良へ向かう途中から山道を入って行きます。
この看板のところまではずいぶん山道をドライブした記憶。
ここからけっこうな急勾配の道を歩きます。
通称ワサビ谷の斜面で明らかに異なる地層の大規模な露頭が見られます。
日本で一番規模が大きくわかりやすくみれる中央構造線の露頭だそうです。
高さ80㍍×幅50㍍ほどの範囲で山の斜面が大きく崩れており、
明らかに色の違う地層が観察できます。
向かって左側が領家系(日本海側)の変成岩層、
右側が三波川系(太平洋側)の変成岩層。
と、いうことです。。。。
タモリ倶楽部を思い出す。


こんな近くにこんな所があったことが嬉しい発見でした。
長い年月の積み重ね、自然の変化の上で生きてきたわけです。
日本の断層は世界の断層に広がるわけで、
たぶん、山ができたりとかそういう遠い遠い長い時の流れにつながって、
私もみんなもその中の小さい小さいパーツを受け持ってる。
私自身は私100%、無理をせず自然に生きていけたらいいな、と思った日。

日本の地質百選 というのをはじめて知った日でした。

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